児童発達支援
2020.12.29
未就学のお子さま
発達に心配のあるお子さんの育ちを考慮しながら、個々の能力に応じ、日常生活や社会的集団活動に適応することができるよう、ご家族と一緒に見守り支援していきます。
また、そのご家族を対象にさまざまな不安や心配事等の相談に応じ、きめ細やかなサービスを提供させていただきます。
行事を通じて、地域や子ども同士の交流を図るように支援します。
設定保育
幼児期に身につけておきたい人間関係力を育むよう支援します。
創作活動
季節に応じて作品作りをします。いろいろな道具の使い方を学びながら協応動作を養い達成感を味わいます。
運動遊び
リトミック、サーキット、プールやビジョントレーニング等を通しスキンシップを大切にし、こころとからだの緊張を解きながら、コミュニケーションを育てます。
個別指導
ことばあそび、絵本読み、カードマッチング、パズル、ごっこあそび、玩具によるやりとり遊び、ルールのあるゲームなど。
ご利用時間と定員
- 児童発達支援のご利用には、通所支援受給者証の取得が必要です。また、市町村役場への申請等が必要になります。
- ご利用にあたっては、児童福祉法に基づき、利用者負担が生じます(10%)が、所得に応じて利用者負担額が決定されます。なお、満3歳になった後の最初の4月から小学校入学までの3年間は無償化となります。
- その他 おやつ30円、1食事につき300円にて提供しております。
行事予定
誕生会(月1回)、ピクニック、お花見、クリスマス会、節分、ひなまつり、社会見学、宿泊等、その他児童がさまざまな行事を企画して実施します。
支援内容
ソーシャルスキルトレーニングとは、社会の中で他の人と関わりながら暮らしていくために欠かせないスキルを身につける訓練のことです。
- 友達とトラブルになり、よく先生や学校から電話等がくる
- 授業中、好きなように本を読んだり、教室を出たりする
- 場の雰囲気が読めない
- 他の子を攻撃したり、いじめたりする…本人はいじめていないと思っている
- いつも一人で友達と遊ぼうとしない
- 友達と遊んでいても、途中一人でその場を去る
- 集団行動
→遊びやゲームと通して集団への参加→授業、社会団体への参加 - セルフコントロール
→行動や感情を自分で統制・抑制・対処していける(自己調整) - 仲間関係
→やり取り言葉や相手の思いをくみ取る - 問題解決
→問題場面を理解しながら解決方法を考え成功体験につなげる - コミュニケーション
→言葉を使った意思伝達、非言語的コミュニケーション・敬語 - 生活のスキル
→衣類などの整理整頓や身辺処理 - インターネットや社会的資源の活用
- 自己理解
→家族や親せき関係など - 英語、習字、ピアノ その他いろいろ
ビジョントレーニング
「見る力」は脳の情報収集の範囲・精度・スピードを高めることにつながります。目だけでなく、脳やからだに新しい習慣をつけ、お子さまが正しく目で「見て」柔軟に「思考する」土台作りを行います。
勉強だけでなく、スポーツや日常生活で、社会に出ても役立てるような能力・技術を身につけていきます。
「見る力」が育っていない??
- 文字のバランスが悪い
- 絵や文字を写して書くことが苦手
- 本を読むと疲れる
- (頭痛が起きたりする)
- 読むのがすごく遅い
- (同じところを何回も読む)
- 家でゲームばかりしている
- 家でゲームばかりしている
- じっと座っていることが苦手
- 勉強していても集中力がない
- 話を聞いているのかいないのかわからない
- ボールを使って遊ぶのが好きではない
- よく転んだり、ぶつかったりする
- 目のストレッチ
普段はなかなか使わない目の筋肉のストレッチをすることで、眼球の運動能力や視野がひろがったりします。 - プリント
プリント教材で図と文字の空間や視野を広げたり、目から指先へのトレーニングをします。 - 粗大運動
体全体の運動を行い、姿勢の反射や運動の向上などを、自分の身体がどう動いているかを理解します。